疲れがとれない。やる気が出ない、時にうつや更年期とされる症状――実はこれは副腎疲労の典型例といわれています。注目を集める「副腎疲労」のメカニズムを雑誌『日経ヘルス』が解説します。
がんばり屋の人がある日、朝起きられないほどの疲れを感じ、仕事や家事ができなくなる。これが「副腎疲労」の典型例だ。
副腎疲労は「過剰なストレス」が原因。人間関係や過労だけではない。「ストレスに対処するホルモン『コルチゾール』を分泌するのが副腎で、コルチゾールを必要とする要因はすべてストレス」と副腎疲労の治療経験が豊富なスクエアクリニック(神奈川県川崎市)の本間良子院長。
具体的には糖のとりすぎ、睡眠不足、薬、カフェイン、感染症など。こうした要因が強かったり、長く続いたり、重なったりすると、ストレスに耐えられる限度(個人差がある)を超えて、副腎疲労が起きる。
ストレス要因とは
・人間関係
・仕事の忙しさ
・睡眠不足
・大切な人の病気
・体内の有害金属
・経済的な心配
・受験
・カフェイン
・糖、乳製品、加工食品のとりすぎ
・運動不足・過度な運動
・感染症
・仕事の忙しさ
・睡眠不足
・大切な人の病気
・体内の有害金属
・経済的な心配
・受験
・カフェイン
・糖、乳製品、加工食品のとりすぎ
・運動不足・過度な運動
・感染症