冷たいまま食べればダイエット効果、温めると冷えの改善にもなる酢ショウガ。手軽に作れて2週間は保存できるので冷蔵庫にストックしておくと便利! いつもの料理にのせたりあえたりするだけで、無理なくおいしく取れる、お薦めのアイデアを紹介します。
酢ショウガは1日20g 食べ方のポイントは?
酢ショウガをそのまま食べるなら、焼き魚や鍋料理に添えて薬味として使ったり、刻んでおひたしや納豆に混ぜたりしてもおいしい。「酢の酸味とショウガの辛みで、薄味でも味がまとまるので、減塩にも役立つ」(野菜料理家の庄司いずみさん)。
冷え改善を狙うなら、温かいドリンクや汁物、蒸し料理などに加えると効果的だ。ただし、「ショウガを加熱してショウガオールが増えても、冷めるとジンゲロールに戻ってしまう」(食品医学研究所の平柳要所長)。冷める前に食べきろう。
また、ショウガは食べすぎると胃腸を刺激する場合がある。1日20gを上限にしよう。
2. ダイエットには生でも加熱してもOK
3. 温め効果を狙うなら、加熱して冷める前に食べきる
いつでもとりやすい飲む酢ショウガ
マグカップに酢とショウガを入れ、熱湯や牛乳などを注ぐだけでできるドリンクメニュー。冷える朝や小腹がすいたときのおやつ代わりなどにとり入れて。


甘酒を注ぐ
酢とショウガに、市販の甘酒を注ぐ。酢の酸味とショウガの辛みで甘酒がさっぱり味に。ホットでもアイスでもOK。
味噌汁に入れる
味噌汁に酢とショウガを加える。酢の酸味が効いて、食べ慣れた味噌汁も新鮮な味わいになる。豚汁などにもぴったり。
ハチミツと合わせて熱湯を注ぐ
酢とショウガに熱湯を注ぎ、ハチミツで味を調える。お湯を紅茶にすればジンジャーティーに、炭酸水ならジンジャーエール風に。
お湯を注いでスープに
酢とショウガ、乾燥ワカメ、カツオ粉または顆粒だしを入れて熱湯を注ぐ。最後にゴマ油を垂らせば簡単スープの完成。
牛乳を注ぐ
酢とショウガに牛乳を注いで混ぜる、とろみがついて、さっぱりしたヨーグルトドリンク風に。ホットでもアイスでもOK。