まるでトリュフ!! みそ玉の進化系「みそまる」
「みそまる」とは、1杯分の味噌と具材を混ぜて丸めたもの。可愛い見た目でレシピ本『みそまる』(宝島社)の著者である藤本智子さんは、4年前から「365日味噌生活」を送り「悩みだった肌荒れが治り、カゼを引かなくなった」という。初めてでも作りやすい組み合わせを3つ教えてもらった。
【1】切り干し大根のみそまる
切り干し大根(2g)はハサミで長さ1cm、油揚げ(1cm角)は5mm角に切ったら、乾燥ワカメ小さじ1、万能ネギ適量、味噌大さじ1と混ぜ合わせ、手で丸める。
【2】ジャコと板ふのみそまる
板ふ(1×2cm、1g)は手で小さく割る。チリメンジャコ小さじ1、万能ネギ適量、味噌大さじ1を混ぜ合わせ、手で丸める。ジャコを乾燥シジミにしてもおいしい。
【3】桜エビのみそまる
桜エビ1g(約9尾)、万能ネギ適量、ゴマ油数滴、味噌大さじ1を混ぜ合わせ、手で丸める。最後にアーモンドダイスをまんべんなくまぶす。
*分量はすべて1杯分。10杯分ずつ作ると便利。ラップなどに包んで保存する。食べるときはお椀やカップに入れ、熱湯160mlを注ぐ。冷蔵で約1週間、冷凍で1カ月ほどもつ。
関 由佳
予防内科医、味噌ソムリエ、野菜ソムリエ、メディカルフード研究家
予防内科医、味噌ソムリエ、野菜ソムリエ、メディカルフード研究家

齊藤早苗
看護師、コロンハイドロセラピスト
看護師、コロンハイドロセラピスト

藤本智子
一般社団法人みそまる普及委員会理事、月刊「ジャパン味噌プレス」編集長
一般社団法人みそまる普及委員会理事、月刊「ジャパン味噌プレス」編集長

取材・文/茅島奈緒深 写真/野口健志、スタジオキャスパー