大草直子 これからは自分の力を社会のために使いたい
40代半ばになって新たに見えてきた景色 誰かを勇気づけることが自分に課せられた使命
もともと編集者になりたかった理由も、「伝えたい」という気持ちが強かったからだとか。「ファッション誌が好きだったのもあるけど、すごくすてきなビジュアルが作りたいというよりも、伝えたいというのがあったんです。だから、どうしてもこういう絵じゃないと駄目だというのはなくて、むしろ今の女の人たちの気分ってこうだし、予算もこうだし、その中でこう作ればすごく効率的に心に響くんじゃないかと考えていましたね」
ファンと出会って使命について考えるように
ブログのコメントやイベントを通じて多くのファンと出会うようになって、大草さんは自分の使命について考えるようになったと言います。