【レシピ2】塩キャベツ
ゴボウのレシピと同じように、かみ応えを残したのが、塩キャベツのレシピです。食物繊維量は、ゴボウほどではありませんが、たくさんの量を食べられます。
「キャベツをちぎってポリ袋に入れ、塩を振るだけの『塩キャベツ』を作っておけば、その後の展開が簡単です。買ってきたキャベツをラップに包んでおくよりも、活用しやすいです」と藤井さん。「塩キャベツ」は、藤井さんの定番ストックだそうです。
あるいは、一口大に切ったキャベツをフライパンに入れ、塩と少量の水で蒸し煮にして半調理の状態で「塩蒸しキャベツ」にして保存しておきます。それに、ちりめんじゃことゴマ油を加えてあえるだけで、野菜の副菜が一品できあがります。
「常備菜にしておくには、飽きない味付けであることが大切です。ゴボウは酢きんぴらで、さっぱりとした味付けにしておけば飽きにくいですし、キャベツは塩だけで半調理にしておけば、そのあと好きな味付けで楽しめます」と藤井さん。
※近日公開の次回記事では、体重が急に増えたときに役立つレシピを教わります。
構成・文/白澤淳子(日経ヘルス編集部)、川端浩湖 写真/野口健志 スタイリング/大畑純子
藤井 恵
管理栄養士、料理研究家
管理栄養士、料理研究家

やせにくくなったと感じたら読む本
『藤井恵の腹凹ごはん』(日経BP/1400円、税抜)
藤井恵著。腸にいい3つの食材の食べ方から、食物繊維たっぷりの常備菜、時短になる味付け冷凍術など、藤井さんのワザを多数紹介。骨や貧血対策など目的別の献立づくりまでわかります。
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