世界経済フォーラム(WEF)が毎年発表する「ジェンダー・ギャップ指数」は、経済活動や政治への参画、教育水準、健康面など4つの分野から算出される男女間の格差を示す指標です。2019年12月の発表では、日本は153カ国中121位と過去最低を更新。もちろん、主要先進国では最低でした。日本の社会でジェンダーギャップを生み出す意識とはどのようなものか、その結果どんなことが起きているのか、東京大学大学院総合文化研究科 国際社会科学専攻 教授の瀬地山角さんが解説します。

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