もう若くないし、誰に見せるわけでもないし……と、ブラ選びを後回しにしていませんか。若い頃とブラの選び方ってどう違うの? 楽ちんなカップ付きインナーじゃダメなの? 数々のバストを救ってきた下着界のレジェンド・国保和子さんにARIA世代のブラ「ホントのところ」を聞いてみました。その名も、「ブラジャー正論」!
ブラジャー正論
ブラジャー正論
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140代からのブラの着け方 下がる・垂れるは逆に生かす
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240歳過ぎたらブラはアンダーサイズが肝 選び方の正解
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3ブラ寿命の伸ばし方 洗濯機で洗うとワイヤーはすぐ変形←今回はココ
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4毎日ブラキャミを使っていい人、ダメな人
ワイヤー入りブラは決して安くない。デザインも色も、着け心地も全部気に入っているから大切にしよう、と購入時には思う。だが……次第に雑な扱いになり、色あせ、ゴムは伸びていく。
寿命がきているブラは「ホールド感」ゼロ
「5~6本のブラを使いまわすとブラの寿命は大体1~2年といわれています。でも、多くの人がもっと長く使っているのではないでしょうか。中にはアンダーベルトやカップの生地が薄くなって、向こうが透けて見える状態になっても使い続ける人もいます」
捨てる目安は、ブラのホックをかけたとき、引っ張ってゴムの弾力性を感じられるかどうか。
「もし弾力がなければ、ブラとしての役割を果たしているとはいえません。ARIA世代のやわらかいバストを支えるホールド感はゼロ。ただの布を当てているのと同じです。もちろん、バストの『垂れる・下がる』は防げませんし、何より経年劣化したブラを付け続けると、バストの形自体も変形してしまうことがあるのです」
お気に入りのブラならなおのこと、長く大切に使いたい。国保さんは「ブラの寿命は、扱い方次第で延ばせます」という。