自信がつく、仕事がうまくいく ONのファッションとメイク
-
1管理職の仕事服は「抜け感」が大事 3つのポイント
-
2女性役員の仕事服とメイクは、部下や客先へのメッセージ
-
3小田切ヒロ 脱・厚塗り!フレッシュで透明感ある肌作り←今回はココ
-
4小田切ヒロ 眉とリップを更新して知的で意志のある顔に
-
5管理職の必修科目「フォーマル」の装い 落とし穴は?
シミやくすみが気になってくるARIA世代。顔色を明るくしようとカラー下地を塗ったり、ファンデーションでシミを隠そうとしたりすると、なんだか厚塗り感が出て粉っぽい顔になりがちです。「ファンデーションを均一に塗って肌を覆うと古い顔になります」というのは女性誌やイベントで大人気のメイクアップアーティスト、小田切ヒロさん。
自分の肌を生かすベースメイクって?
よくやってしまうのが、左のようにシミやクマを隠そうとして肌色のコンシーラーを塗り、カラー下地やファンデーションを顔全体に塗ってしまうメイク。確かに、シミは隠れても、のっぺりして生気のない顔に見えてしまいます。
「ファンデーションは自分の肌を最大限に生かす『薄付き』が基本。ファンデーション一つですべて隠そうとすると、どうしても厚塗り感が出てしまいます。シミの部分だけコンシーラーでしっかりカバーして、ファンデーションは薄付きに。明るさや立体感はハイライトでプラスします。過剰なツヤは不自然に見えてしまうので、ベースメークはあくまでフレッシュに仕上げます」(小田切さん)
小田切流のベースメークを5つのSTEPで紹介します。え、面倒……と思うかもしれませんが、朝、きちんとベースメークを作っておくと、夕方になってもメイクが崩れにくく、1日中自信を持って過ごせます。化粧直しは、気になるところをコンシーラーで補修して、プレストパウダーをはたくだけでOK。特にコンシーラーとハイライトはいいものを1つ持っておくと長く使えて、肌が格段にきれいに仕上がります。