私たち 社会活動 始めました
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1小島慶子×キッズドア理事長「行動すれば社会は変わる」
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2ポストコロナは40代50代のスキルと経験が求められる
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3社会貢献にやりがいを求めるならN女×副業がオススメ
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4NPO転身の契機は「30年も働いたから1年休もう」
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5不妊の当事者441人から寄せられた声が背中を押した
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6ARIA読者を待つ! NPO代表から激アツメッセージ←今回はココ
新型コロナウイルスによる長期の自粛生活の影響で、貧困や子どもの虐待をはじめ、さまざまな社会課題があぶり出され、「自分にも何かできることはないか」と感じている人も多いのではないでしょうか。具体的に社会活動を始めたいと思ったら、まずはその課題に取り組んでいるNPOを探してアクションしてみましょう。イベントへの参加や寄付、ボランティアに加わるなど、すぐにでも始められることがたくさんあります。
5つのNPOに活動の内容や、ARIA読者に参加・支援してほしいことは何かを聞きました。代表から熱いメッセージが届いています!
児童養護施設からの巣立ちに伴走 ブリッジフォースマイル
職員:事務局スタッフ 31人(常勤22人)
ボランティア/プロボノ :社会人ボランティア 537人
公的支援が切れる18歳という年齢に焦点を定め、東京、神奈川、千葉、埼玉を中心に、出張訪問型のプログラムを全国で行っています。
・中高生には進路について考え、ソーシャルスキルを培う自立の準備を。施設、里親出身者には孤立防止、継続的・安定的な就労を目指す自立の伴走を行います。
・社会的養護に携わる人がより良い支援を行うための人材育成事業として、ボランティア活動方針やガイドラインの共有、ボランティア向けスキルアップ研修(虐待の心理的影響・発達障害理解・社会資源の使い方等テーマ多数/2018年度から一般公開)、児童養護施設職員や里親への研修を行います。
・正しい認識と関心を広めるため、2012年度から全国の児童養護施設に独自のアンケート調査を実施し、報告をまとめた白書を発行。広報誌作成、啓発イベント開催、メディア取材対応、メルマガ・SNS配信を行っています。
「親は子どもを愛し育てるのが当たり前」。私たちは、どこかでそう思い込んではいないでしょうか。どんな親のもとに生まれたとしても、子どもが差別も不条理も感じることなく育つことのできる社会を作りたいです。
児童養護施設から巣立つ高校3年生を対象に、毎年8月~1月まで全6回のセミナーを行っています。自立に必要な知識の習得と仲間づくりをサポートするボランティアを150人募集しています。また7月4日には、子どもを取り巻く社会問題に対し、当事者の声を届けるイベントをオンラインで開催します。
ほかにも施設を出た若者たちへさまざまな支援を行っていますが、需要が高まる中で運営費が膨らみ、資金難に直面しています。私たちの活動を継続的に支えてくださる賛助会員(継続寄付)を募集しています。多くの人に一歩踏み出してもらえるとうれしいです。