新型コロナで生活は激変、このパートナーでこれからもいいんだっけ……と思った人がいた一方で、改めて必要性を感じてパートナー探しをしたいと思った人もいるはず。40代からの婚活、離婚、事実婚などリアルな声と、新たな一歩を踏み出すにあたり何が問題になるか専門家への取材で探ります。
結婚・離婚・事実婚 これからのパートナーシップ
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学校では、結婚生活について何も教えてくれない
離婚や再婚には、長らくマイナスイメージが付いていたものの、離婚した有名人がSNSなどでポジティブな姿を見せることも増え、近年ではプラスに捉える風潮も生まれている。周りにも離婚を経て、幸せをつかんだ友人がいる、という人も多いのではないだろうか。その背景には、離婚経験が次のステップへの糧になっている、という理由もあるのかもしれない。そこで、離婚経験を最大限に生かすことができそうな「バツイチ同士再婚」をした人と、夫婦問題に明るい専門家に話を聞いた。
「私の周りでもバツイチ同士でうまくいっている夫婦はたくさんいますね」と、話すのは、これまでに3万件近くの夫婦・家族問題に寄り添ってきた夫婦問題カウンセラーの棚橋美枝子さん。
「夫婦関係って本来とても難しいものなのに、学校では結婚生活について教えてくれません。結婚して初めてその難しさに気づくのではないでしょうか。そういう意味では、1度目の結婚の経験を2度目に生かせるということは当然あると思います」