地に足がついて「暮らす」のが今どきの2拠点生活
I記者 別荘ライフだと「テニスしたり、ゴルフしたり」っていう、引退後とか比較的裕福な人のイメージですけど、2拠点生活だと、農業をやったり、地元の人と何か活動をしたり、もっと地に足を付けて「暮らす」みたいですね。
総編集長 えー、私だったら、沖縄とか、軽井沢とかがいいかなー。
I記者・O記者 …… (心の声)それはまさに、旧型の別荘ライフですから!
O記者 そういえば、私の知り合いのカメラマンさんや取材した作家さんにも、小屋を作って暮らしている人がいて、あれも2拠点生活の1つですよね。「小屋は無印良品ブランドからも商品が出ていたり、小屋フェスが開催されたり、静かなブームなんです」って言っていました。(記事はこちら)
総編集長 小屋なら私も仲間と作ってるわよ~。モンゴルのゲル。
I記者・O記者 えー! なぜにゲル?
O記者 まあでも、本格的に複数の拠点で暮らすと、移動費もすごいし、それぞれの家の維持費とか、お金はかなりかかりそうですよね。――結局、妄想のままで終わるかも。(急に現実的になる)。
I記者 でも、先日記事になっていた3拠点生活の方は「移動費は確かにかかるけど、生活コストが低くなったり、他のレジャーをしなくなったりするので、意外と出費は増えない」って言ってましたよね。(記事はこちら)
O記者 あ、連載してもらっている葉石かおりさんも、2拠点ですね。東京と京都でしたっけ。この組み合わせ、結構、理想かも!(記事はこちら)
総編集長 それだけ人気ってことは、何かうまくやるコツがあるのかもしれないわね。I記者、ぜひ取材してみて。そういえば、海外暮らしのほうはどうかな? 今、人気の行き先って、どこかあるのかな?