安田登 やすだのぼる 下掛宝生流ワキ方能楽師
写真 1956年千葉県銚子市生まれ。高校時代にマージャンを通じて甲骨文字に目覚め、大学では中国古代哲学を学ぶ。高校教師を経て25歳で能の世界へ。3DCGや風水、エイズなど多様なテーマの著作は40冊超。現在は国内外で能のメソッドを使った作品の創作、演出、出演などを行うかたわら、論語などを学ぶ寺子屋「遊学塾」を各地で開催。近著に『野の古典』(紀伊國屋書店)、『身体感覚で「論語」を読みなおす。』(新潮文庫)、『すごい論語』『あわいの力』(ミシマ社)など。