
1945年、東京都生まれ。夫・田口護さんと共に東京・南千住に喫茶店バッハを開業。珈琲の自家焙煎の正しい技術を確立させ、2000年沖縄サミットの晩餐会で各国首脳に珈琲を振る舞うなど、日本を代表する珈琲店に。バッハの本物の珈琲に合うお菓子を提供したいと一念発起し、大阪府にある辻調理師専門学校へ。その後、スイーツ・パン製造の責任者として長年牽引。ヨーロッパの伝統的なお菓子をモチーフにしながらも、気取らず、温かみのあるバッハのお菓子を楽しみに訪れるファンも多い。
著書に
『カフェ・バッハのコーヒーとお菓子』(世界文化社)がある。