自分が興味を持つキーワードを選ぶ

 今回解説する3つ目の質問。ここから少しステップアップしていきます。

回答【2】「自分にとって常にチャレンジできるので、仕事の幅が広がりました」

質問【3】「どのように仕事の幅が広がったんですか?」

 部下が使った「やりがい」のキーワードを使って質問したことで、部下は少し話しやすくなってきたのでしょうか。回答【2】には、「チャレンジ」と「仕事の幅」という、2つのキーワードが含まれていました。さて、次はどちらを拾うべきでしょうか?

 このように、複数のキーワードが同時に出てくることは、実際の会話では珍しくありません。こういった場合は、まず質問者である自分が興味を持てて、話を展開しやすいほうのキーワードを選んで、そちらでまず油田掘をしてみることになります。

 もし判断がつかなければ、「仕事の満足度を聞き出す」という、今回の質問のゴールに近そうなほう、と考えて選んでもOKです。選択が失敗だったと思ったら、後でまた、もう一つのキーワードに戻ってくればいいのです