乳房検査で受けたのは「エコー」と「マンモグラフィ」

 乳房検査で実施するのは「乳房超音波(エコー)」「乳房のレントゲン(マンモグラフィ)」です。

 乳房超音波では胸にジェルを塗り、プローブを当て、超音波画像で乳房内を調べます。検査中にスタッフがタオルで体を隠してくれたり、終わった後にジェルを拭き取るおしぼりが温かかったりなど、優しい気遣いがありました

検査は15分ほど。乳がんは女性のがん罹患数としては1位なので、定期的な検診は大切
検査は15分ほど。乳がんは女性のがん罹患数としては1位なので、定期的な検診は大切

 記者が「マンモグラフィ」の検査を受けるのは、実は初めて。乳腺を広げた状態でX線写真を撮影するため、乳房を板で圧迫します。圧迫されている間は少し痛かったですが、女性技師が「痛くないですか?」「大丈夫ですか?」と何度も声をかけてくれるので、問題なく終えることができました。

検査は10分ほど。月経前は胸が張るため痛みを感じやすくなることがあるそう。このクリニックでは3Dマンモの装置を導入している(マンモ撮影時は脱衣した状態になります)
検査は10分ほど。月経前は胸が張るため痛みを感じやすくなることがあるそう。このクリニックでは3Dマンモの装置を導入している(マンモ撮影時は脱衣した状態になります)

 30代向け・40代向けYOU健診ではエコーとマンモ、片方ではなく両方の検査が組み込まれています。

 エコーはしこりを発見しやすいですが、部分的な観察になります。一方、マンモは乳房全体の状態を把握し、乳がんの初期症状である微細な石灰化を発見しやすいのが特徴。しかし、高濃度乳腺など乳腺が発達している人は、しこりを見つけにくいという傾向があります。不得意なところを補い合うため、30代向けYOU健診では2つの検査をしているのです。

 一方、20代は高濃度乳腺の割合がより高いとされており、エコー検査が推奨されるため、20代向けYOU健診にはエコー検査のみが含まれています。希望すればマンモ検査も受けることができます。

 クレアージュ東京では、高濃度乳腺の人には検査後に高濃度乳腺であることを伝え、次回以降はエコーとマンモの両方の受診を推奨しています。