試してみよう!4つのタイプ別「疲れない歩き方」

 山崎さんは現在62歳。いま特別に運動しているわけではないという。ただ、体形は変わらず、身のこなしが実に軽やか。SNSでは側転や三点倒立などの様子を公開し、話題だ。

 その秘訣は「自分のタイプの軸を意識して動くから」と断言する。その基本は、まず立つことからだ。本来はそこを細かく指導するが、今回は概要だけ解説してもらおう。

 4つのタイプごとに、正しい立ち方がある。

 「その立ち方を意識すると、安定感が得られ、大きく呼吸できます。Aタイプ、Bタイプで、それぞれ、立つときの軸をつくるポイントが3つあり、そこを意識します」

 Aタイプならみぞおち、ひざが軸ポイントになる。一方で、Bタイプならば、軸ポイントは、首の付け根、股関節になる。両方とも3つ目の軸ポイントは足底だ(タイプ別の下図参照)。

 これを歩く動作に当てはめると、Aタイプは「ひざの上にみぞおちが乗るようなイメージで歩く」と軸が整いやすく、動かしやすいはずだ。

 一方で、Bタイプであれば、「股関節の上に首の付け根が乗るイメージで踏み出す」と軽やかに体が動かせるという。

Aタイプ:ひざの上にみぞおちが乗る、伸び上がるイメージで歩く

  重心位置は前寄りのAタイプ。軸のポイントが、ひざ、みぞおちになる。A1タイプは、ひざもみぞおちも前側、A2タイプはどちらも後ろ側になる。A1タイプはクロスタイプ、A2タイプはパラレルタイプ。(クロスとパラレルの解説は後述)

A1タイプはクロスタイプ
A2タイプはパラレルタイプ

Bタイプ:股関節の上に首の付け根が乗る、地面を押すイメージで歩く

 重心位置は後ろ寄りのBタイプ。軸のポイントが、股関節、首の付け根になる。B1タイプは股関節も首の付け根も後ろ側、B2タイプはどちらも前側になる。B1タイプがパラレル、B2タイプはクロスになる。

B1タイプhaパラレルタイプ
B2タイプはクロスタイプ