マスク顔の表情づくりを担っている目元……。長引くマスク生活で疲れや凝りが溜まり、クマやくすみ、たるみやシワのほか、老けたように感じられる、疲れて見られるなどの悩みを感じていませんか。今回は、目元が老けるメカニズムを解説するほか、セルフマッサージで血流を促して、目元老けを改善する疲れ目ケアを紹介。気持ち良くほぐして、目元の明るさを取り戻しましょう。

マスク顔の目元老けを解決!目元が老ける理由とは?
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マスク顔の目元老けを解決!美眉テクで小顔に

マスク顔の印象がさえない理由は「目元」にあり

 目元は顔の中でも、いち早く老けやすいパーツ。その理由のひとつが、目まわりの皮膚の薄さだ。

「肌の一番外側にある表皮も、その下にある真皮も、顔の他の部分に比べて目元は非常に薄い。そのため、 指でこするといった摩擦刺激が、下まぶたにクマや色素沈着を生じさせる原因にもなる。普段のスキンケアなどでは、できるだけ目元に刺激を与えず、やさしく扱うようにすることが大切」と、神戸大学医学部附属病院美容外科診療科長の原岡剛一さんは説明する。

目元が老けて見える4大原因は、血流不足、眼輪筋の筋力低下、眉とマスクのバランス、まぶたの形状変化などだ。マスク顔の目元を若々しい印象に見せるためには原因を知ったうえで対策を講ずることが大切。
目元が老けて見える4大原因は、血流不足、眼輪筋の筋力低下、眉とマスクのバランス、まぶたの形状変化などだ。マスク顔の目元を若々しい印象に見せるためには原因を知ったうえで対策を講ずることが大切。

 さらに、「加齢とともに、目元の皮膚や眼輪筋、目のまわりの脂肪を収める眼窩隔膜(がんかかくまく)、顔の皮膚と骨を支える靭帯など、目元のハリを保つうえで重要な役割を担う機能がすべて低下していく。結果、まぶたのたるみや目元のシワが目立つ原因に」(原岡さん)。

 こうした加齢変化に加え、長期化するマスク生活やリモートワークのPC作業などで、無意識のうちに目元に負担をかけているケースが増え、ますます老け感や疲れが目立ちやすくなっている。

「マスクをはずしたときの下半顔のほうれい線やたるみを気にする人も多いが、きちんとケアしている人としていない人の差が明らかに出やすいのは実は目元。マスク顔で最も視線が集中するパーツだけに、視線の置き方や上半顔の重心のかけ方などから見直すことが必要」と、パーソナルフェイストレーナーの木村祐介さんは話す。

 そこで、この特集では、マスク顔を若々しい印象に変える対策として「目元の血流促進」「目元の筋トレ」「美眉メイク」などを紹介する。

 今回は、クマ・くすみ・疲れ目対策にもなる、「目元の血流促進」に効果的なセルフマッサージについて解説。まず、ここから始めよう。