目が開けにくい、おでこのシワが深くなった、眠たそうにみえる。そんなメイクやスキンケアだけでは改善できない上下のまぶたのたるみには、美容医療が味方になる。目がぱっちりすると見た目の印象が変わるだけでなく、慢性的な頭痛や肩こりが改善する人もいるという。最新の治療法のバリエーションや技術を、まぶた治療のスペシャリストに聞き、図解しました。

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眼瞼下垂や涙袋には、外科治療も有効な選択肢

 第3回第4回でマスクに合う眉メイクを解説した。今回は、メイクでは解決が難しい上下のまぶたのたるみを改善する、最新の美容医療について解説する。

 上まぶたの皮膚が重くなり、目を開きにくくなるのが眼瞼下垂(がんけんかすい)。先天性の場合や、視野が狭くなるなど病的な症状と診断された場合には健康保険が適用されるが、上まぶたのたるみを取るなど美容的な効果を求める場合は保険外診療となる。

<正常なまぶた>まぶたの縁にある瞼板(けんばん)や、瞼板に付着してまぶたを持ち上げる眼瞼挙筋(がんけんきょきん)が正常に働き、まぶたをスムーズに開閉できる状態。

<眼瞼下垂のまぶた>眼瞼下垂の程度はさまざまだが、進行するにつれて二重の線の幅が広がり、まぶたが重い感じになる。眠そうな印象に見えやすい。

<重症化したまぶた>さらに重症になると視野が狭くなり、二重の線の幅が消えてしまう場合もある。物が見えにくくなったり、頭痛や肩こりなどの原因になることも。