2021年3月に日経xwoman ARIAでスタートした連載「父がひとりで死んでいた」がエッセイ『父がひとりで死んでいた――離れて暮らす親のために今できること』(日経BP/税込み1650円)として出版されました。書籍化にあたり、過去に掲載した全10回の内容を再編集し大幅に加筆しました。
東京でフリーランスエディターをしている著者の如月サラさんは、50代独身、ひとりっ子。お父様の突然の孤独死から始まり、警察による事情聴取、コロナ禍の中での葬儀、実家の片付け、残されたペットの世話、さらには認知症になった母の遠距離介護など――。ショックに立ち尽くす間もなく突如直面することになった現実をひとりで切り抜けていく日々をリアルにつづった内容は、多くの読者の共感を呼んでいます。
日経xwomanでは、著者の如月サラさんをお招きして2022年3月11日にオンラインセミナーを開催しました。講演の前半では、書籍の魅力はもちろん、書ききれなかった貴重な体験談を、思い出の写真を交えてたっぷりお話しいただきました。
●おひとりさまの老後について不安な方
●故郷で暮らす親に、今後のことを相談したいと思っている方
●仕事、介護、友人関係…将来のことを考えるきっかけが欲しい方
●エッセイ『父がひとりで死んでいた――離れて暮らす親のために今できること』購入を検討している方、すでに購入した方
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【講演】『父がひとりで死んでいた』本には書けなかったこと、それからのこと(講師:如月サラさん)50分30秒
・書籍に載っていないとっておきのエピソードを秘蔵写真を交えて紹介
・出版後に如月さんを襲ったつらい出来事、うれしい出来事
・老親、介護、実家の問題に共感する読者から反響が続々
登壇者プロフィール
如月サラ(きさらぎ さら)さん
エディター、エッセスト。大学卒業後、出版社にて女性誌の編集者として勤務。ユングの「40~50歳頃は人生の正午」という言葉に出合い感銘を受け、50歳で退職して大学院修士課程に入学。中年期女性のアイデンティティについて研究しながら執筆活動を始める。noteで父親の孤独死について書いたエッセイ「父がひとりで死んでいた」がきっかけとなり、『日経ARIA』にて連載を開始。6匹の猫たちと東京暮らし。熊本市出身。
エッセイ『父がひとりで死んでいた――離れて暮らす親のために今できること』(日経BP/税込み1650円)
