日経xwoman ARIAの連載「テレビではたらく女たち」で人気の放送作家・たむらようこさんのエッセイ『マンガ がんで死にかけて12年、元気に働いてます』(日経BP/税込み1485円)が出版されました。

 本書は、著者で人気放送作家のたむらようこさんが38歳のときに、子宮頸がんのステージⅢBだと知るところから始まります。働くママであり社長でもあるたむらさん、 社員を、仕事を、どうする? 息子はまだ1歳半。ランドセル姿は見られるの? 同じステージの人の体験談を必死で探しますが、なかなか見つかりません。押し寄せる不安の中で心に決めました。「もし、10年後に生きていられたら、自分の体験を必要とする誰かに共有しよう」。その本が、12年を経て形になりました。

 日本人の2人に1人が生涯でがんになります。いま病中にある人にも読みやすいようにと著者の意図でコミックエッセイという形式をとったこの本は当事者はもちろん、ご家族や友人や同僚の方、さらにはがんと無縁の人生を送りたい人にも届けたい1冊です。

 日経xwomanでは、著者のたむらようこさんをお招きして2022年4月15日にオンラインセミナーを開催しました。講演の前半では、たむらさんご自身に書籍の魅力と、書きれなかった貴重な体験談をたっぷりお話しいただきました。ぜひ、ご覧ください。

★★こんな人にお薦めのセミナーです★★
●お仕事をされている女性、男性
●ご自身、または友人・知人でがんなど病気を患われている方
●これから先、病気のこと、仕事のことが心配な方
●激務の毎日を過ごされている方
『マンガ がんで死にかけて12年、元気に働いてます』購入を検討している方、すでに購入した方

↓日経xwoman有料会員は画像をクリックして次ページの動画をご視聴ください。

<収録動画の内容>
第1部【講演】『マンガ がんで死にかけて12年、元気に働いてます』で伝えたいこと。病気をしてわかった!年齢に応じた働き方の大切さ(講師:たむらようこさん)52分3秒
・超激務・放送作家人生30年の働き方を振り返る!
・仕事人生のアクセルとブレーキのかけ方を間違った!?
・「闘病」と「仕事」はよく似ていた!(闘病時の秘蔵写真を公開)
・年齢に応じた働き方のススメ「本」で伝えたかった本当のメッセージ

登壇者プロフィール

たむらようこさん

放送作家、ベイビー・プラネット代表取締役社長、日本放送作家協会理事。1970年生まれ、福岡市出身。早稲田大学卒業。テレビ番組制作会社でADの経験を経て、放送作家に。2001年に独立し、子連れで出勤できる放送作家オフィス「ベイビー・プラネット」を設立。「慎吾ママ」のキャラクターを世に送り出すほか、『サザエさん』『祝女』『サラメシ』『世界の日本人妻は見た!』『シナぷしゅ』などバラエティー、情報番組を中心に多数の構成や脚本を手がける。著書に『ざんねんな努力』(アスコム)。社是は「母性のチカラで世の中をやさしく変えていく」


『マンガ がんで死にかけて12年、元気に働いてます』(日経BP/税込み1485円)