たった10秒間お腹を伸ばすだけ!簡単ストレッチで腹筋を柔らかくして、姿勢を改善し、スッキリ下腹を目指しましょう。

・下腹ぽっこり解消には、まず腹筋の柔らかさが必要だった ←今回はココ
・寝たまま、座ったままできるお腹伸ばし

硬い腹筋に引っ張られ内臓と下腹が前方に凸

 薄着の季節になると、いつも以上に気になるぽっこり下腹。「このぽっこり下腹には、脂肪とともに、姿勢が大きく影響します」と話すのは、パーソナルトレーナーの坂詰真二さん。

 骨盤が後傾し、さらに肋骨の位置が下がると、内臓の収まるスペースが狭くなるため、圧迫された内臓が前に出てお腹のラインをぽっこりに変えてしまうというのだ(下図)。つまり、姿勢が下腹ぽっこりを助長させるというわけだ。

 そのカギは坂詰さんによれば、腹直筋。胸の「肋骨」あたりと骨盤の「恥骨」を結ぶ細長い筋肉が腹直筋。この筋肉の硬さがぽっこり下腹の一因になるという。

<OK>腹直筋が柔らかいと、骨盤が立ち、内臓が収まるスペースが広くなるため、お腹のラインがスッキリする。

<NG>腹直筋が硬いと骨盤が後傾して内臓が収まるスペース(腹腔)が狭くなるため、下腹がぽっこりと出てしまう。

大切なのは腹筋を縮めるより、まず伸ばすこと

 下腹を凹ませようと腹筋運動をしようとする人もいるが、「それよりも腹筋を柔らかくするストレッチをまず行うことが大切。腹筋が硬いと、硬い腹筋に引っ張られて骨盤が後傾し、肋骨が下がります。腹筋を柔らかくすると、自然と骨盤が立って胸が上がった姿勢を維持しやすくなります」(坂詰さん)。

 そこで、坂詰さんが薦めるのが「お腹伸ばし」だ。続けた人のなかには、下腹がスッキリ凹んだだけでなく「内臓の動きがスムーズになって、すぐにお通じがよくなる人もいます」(坂詰さん)。

 まずは「お腹伸ばし」を習慣にしよう。次ページから紹介する。