4週間のバナナ摂取で炎症起因菌が減少した

30歳以上64歳未満の健康な男女28人を、普段の食事にプラスして生のバナナを1日120g(可食部)摂取する群と、バナナなし群の2グループに分けて糞便調査を行った。4週間後、バナナ摂取群でメガスフェラ属、ルミノコッカス属などの炎症にかかわる菌が明らかに減少していた。(データ:薬理と治療 ; 49,2,259-269,2021)