新型コロナウイルス禍や終身雇用・年功序列制度の限界など、会社にキャリアを預けているだけでは先の見えない時代。異動によって想定外のキャリアを歩むことになったり、昇進に行き詰まったり、仕事には慣れてきたものの先が見えず、「この先のキャリアをどうすればいいのか?」と、将来に悩む人も多いのではないでしょうか?
そんな悩みに答えてくれる書籍が、『キャリアの悩みを解決する13のシンプルな方法 キャリア・ワークアウト』(著:田中研之輔/日経BP)です。この本では、「プロティアン・キャリア」という最先端のキャリア知見を解説しながら、キャリアの悩みや不安を抱える34歳の会社員・佐藤さんを主人公としたストーリーを展開。「仕事がマンネリ化していて面白くない」「他の会社や仕事がうらやましい」「今の会社でなかなか昇進できない」といった悩みを解決する13のシンプルな方法を、ワーク形式で紹介していきます。
フィットネス・ワークアウトで体を磨き上げるのと同じように、「キャリア・ワークアウト」を実践することで悩みが解消され、どんな働き方も選べる自分に変わることができます。この連載では、本の一部を抜粋して紹介していきます。