3月最終週、各地から桜の開花や満開の便りが相次ぎました。東京・福岡・高知の3月27日を皮切りに、翌28日には横浜・甲府・岐阜・松山・佐賀・熊本・宮崎と7つの気象台で満開を迎えました。4月上旬には北信越や東北南部を桜前線が北上、桜が咲く中で新年度や新生活をスタートした人も多いかと思います。気象予報士・伊藤みゆきさんが、そんな春の「お出かけ日和」を見抜くコツを解説します。
春本番。予定を決めるときに気になるのが「天気」です。週間予報で土日に雨マークがついていると、「なんとか外れてくれないか」と思ったりしますよね。
そんな方々に、「この雨予報は外れるかもしれないよ」とメッセージが込められている場合があることをお知らせします。桜などの季節の花々や新緑をパトロールするときの参考にしてください。
通常、テレビやスマホで見る週間予報は1.天気マーク、2.最高/最低気温、3.降水確率が主な要素です。でも、気象庁のホームページで地点ごとの週間予報を見ると、3つの要素の他にアルファベットの欄があります。これが週間予報の信頼度です。