3月最終週、各地から桜の開花や満開の便りが相次ぎました。東京・福岡・高知の3月27日を皮切りに、翌28日には横浜・甲府・岐阜・松山・佐賀・熊本・宮崎と7つの気象台で満開を迎えました。4月上旬には北信越や東北南部を桜前線が北上、桜が咲く中で新年度や新生活をスタートした人も多いかと思います。気象予報士・伊藤みゆきさんが、そんな春の「お出かけ日和」を見抜くコツを解説します。

 春本番。予定を決めるときに気になるのが「天気」です。週間予報で土日に雨マークがついていると、「なんとか外れてくれないか」と思ったりしますよね。

高田城址公園(新潟県)の夜桜、2018年4月7日撮影。この年は全国的に桜の開花・満開が早く、信越地方や東北南部の満開は平年より10日前後早かった
高田城址公園(新潟県)の夜桜、2018年4月7日撮影。この年は全国的に桜の開花・満開が早く、信越地方や東北南部の満開は平年より10日前後早かった

 そんな方々に、「この雨予報は外れるかもしれないよ」とメッセージが込められている場合があることをお知らせします。桜などの季節の花々や新緑をパトロールするときの参考にしてください。

 通常、テレビやスマホで見る週間予報は1.天気マーク、2.最高/最低気温、3.降水確率が主な要素です。でも、気象庁のホームページで地点ごとの週間予報を見ると、3つの要素の他にアルファベットの欄があります。これが週間予報の信頼度です。

埼玉の週間予報(3月22日発表)一部加工。天気マーク・降水確率・最高最低気温に加えて「信頼度」の欄があり、ABCのアルファベットとグレーの濃淡の塗りつぶしがある。予想気温の下にはそれぞれの予想幅も加えられている【表1】
埼玉の週間予報(3月22日発表)一部加工。天気マーク・降水確率・最高最低気温に加えて「信頼度」の欄があり、ABCのアルファベットとグレーの濃淡の塗りつぶしがある。予想気温の下にはそれぞれの予想幅も加えられている【表1】