注意が必要な5月の雨

 夏日を迎える7月と5月では、気温が同じくらいまで上がっても「湿度」が異なります。5月は湿度が低いので、「1.朝晩は涼しく、寝苦しさがない」「2.昼間も日陰は過ごしやすい」という2点がポイントです。

 今のうちにお風呂に長めに入ったり、長めの距離を歩いたりして、汗をかく習慣を身につけておきましょう。まだ「暑くて食欲がない」「熱帯夜で眠れない」ということはない時期なので、体力も回復できます。もう一点、7月の夏日と5月で異なるのが「雨」。5月に降る「注意が必要な雨」のパターンは2つ。

エゴノキの花に降る雨。5月下旬になると、関東でも梅雨の走りのような長雨になることがあり、沖縄は梅雨の最盛期に入る。2020年5月19日撮影
エゴノキの花に降る雨。5月下旬になると、関東でも梅雨の走りのような長雨になることがあり、沖縄は梅雨の最盛期に入る。2020年5月19日撮影
1.梅雨の走りのような雨
日照時間が少なくなり、雨雲がかかり続けたところでは大雨になる恐れがあります。この雨は天気図上に前線や低気圧が描かれるので、注意が必要な地域が絞れます。

2.夕立のような雨
上空に寒気が流れ込んでくることにより、局地的な雷雨に注意が必要です。この雨の要因は「上空の寒気」で、地上の天気図には記されない場合があります。朝は晴れていたのに、夕方になると急に空が曇って土砂降りになったり、大きな雷が鳴ったりすることもあります。

 2の夕立のような雨の時、Twitterなどでは「土砂降り」「ゲリラ豪雨」という言葉がトレンド入りすることもありますが、全くの「ゲリラ」ということはありません。傾向をつかむことは可能です。

 お出かけ前の天気予報で以下の3点に注意してみましょう。