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「自律的キャリア」を行く!

初挑戦の製品開発 賞獲得で受注を5倍にした人の習慣

Excelを使えなかった事務職が、開発に転身しグッドデザイン賞

Terraceで話題!

企業に所属しながら他の会社でも働いたり、会社の肩書を使って他社の仕事を請け負ったり、働き方は多様化の一途をたどっています。そんな中、もしもこれまで背負ってきた会社という看板をいきなり外して「自分の名前だけで仕事を取りなさい」と言われたら、どうしたらいいでしょう。この連載では、自分でキャリアマップを描き、「自律的キャリア」へと踏み出した人たちへインタビューしていきます。今回は、さまざまなキャリアを経験し、製品企画に転向した富士ソフトの濤岡(なみおか)美穂子さんです。

濤岡美穂子(なみおか・みほこ)
濤岡美穂子(なみおか・みほこ) 大手芸能音楽プロダクションで音楽制作・アーティストマネジメント業務に従事。エンターテインメントビジネスで培った、人々に喜びと感動を与え楽しんでもらうものづくりに情報通信技術を取り入れたいと思い、富士ソフトに入社。2015年より自社プロダクトの商品企画を担当。16年に無人受付システム「moreReception」の商品企画責任者に、17年に同社プロダクト製品初のグッドデザイン賞を受賞。現在は事業推進責任者として商品企画に取り組む。
濤岡美穂子さんの「キャリア自律」のポイント
1.将来を見据えたキャリア形成
2.かなえたい目標は声に出して伝えた
3.成功する理由の裏付けを取る習慣をつけた

 濤岡さんが取った自律的なアクションはこの3つ。インタビューで詳しく話してもらった。

PCスキル習得で芽生えた「ソフト開発」への関心

日経xwoman編集部(以下、――) 29歳で富士ソフトに入社する前は何をしていましたか?

濤岡美穂子さん(以下、濤岡) 大手芸能プロダクションで、音楽制作やマネジメント業務をしていました。ある程度の仕事を覚えたところで次の目標を探したくなり、銀座のテーラーへ転職。事務員として働きました。

 当時の私は、事務職にもかかわらず、エクセルの使い方も分からないほどパソコンとは無縁でした。先輩に「これからの時代、パソコンを扱えないと仕事にならないよ」と言われ、MOS(マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト)資格など複数の資格を取得しました。

 パソコンのスキルが身につくほど楽しくなり、次第に「パソコン関連のスペシャリストになりたい」と思うようになりました。その後、テーラーを辞めて派遣社員となり、入力業務などを担当しながら、幅広い業界の事務を経験。パソコン業務をやればやるほど「時代はもっとIT社会になっていく」と体感するようになった私は、IT関連企業への転職活動を開始。29歳のとき、富士ソフトへ入社しました。

―― 事務職として入社したのですか?

濤岡 いいえ。事務作業でパソコンを扱ううち、「もっとこんな機能があればいいのに」「私ならこんな機能を付けるのに」といったソフトウエア製品企画への関心が高まり、IT関連企業で製品開発がしたいと思い、中途・未経験採用をしていた富士ソフトへの転職を試みたのです。

濤岡美穂子さんの「キャリア自律」のポイント1
将来を見据えたキャリア形成

必要に駆られて学び始めたパソコンがいつしか楽しくなり「パソコン関連のスペシャリスト」が目標に。IT業界の明るい未来を感じて転職を決意した。

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