前回は、人生100年時代に生じる3つのリスク、身体的リスク、金銭的リスク、社会的リスクについて勝間和代さんから解説してもらいました。2回目の今回は、身体的リスクについて、勝間さん自身がどのように対策しているのか、聞きました。

・【第1回】勝間和代 人生100年時代には3つのリスクがある
・【第2回】勝間和代の老化防止法 週50時間睡眠、口腔ケアも← 今回はココ

長生き時代を戦略的に乗り切る「勝間式ゆるエイジング術」3つのポイント

「私たちの体のあらゆる機能は、20代半ばを境にして衰えます。ただ、そのスピードはあくまでもゆるやかなので、劇的な効果があるサプリメントやエステは必要ないと考えます。自発的に無理なくできることを続けるほうが、適切なエイジング術といえるでしょう」(勝間さん)

 勝間さんが実践しているエイジング術の柱は、食事、運動、睡眠の3つ。身体的リスクの管理を徹底し始めた40代から、健康に関する国内外の書籍や論文をチェックするようになり、興味を持ったものを試してきた。人から薦められてよさそうだと思ったことも必ず試し、自分に合っていて、効果を実感できるものが習慣として残ったという。

「健康意識が高い方には目新しいことはないでしょうが、基本的なことだからこそ長く続けられて効果を持続できるわけです」という勝間さん。前回紹介した体成分分析(InBody)の結果では、体脂肪率が減って筋肉量が増えていただけではなく、基礎代謝量は20歳前後に該当していた。さらに、別に受けた脳の認知能力を測るテストでは、10代後半に匹敵する数値を記録。勝間式エイジング術の、効果の高さを裏づける結果だ。

 では、具体的に聞いていこう。