人気セミナーが書籍化! なぜ薄井シンシアは決断できたのか
「人生の転機で、なぜ、そんな決断ができたのですか?」
「迷ったとき、どんなことを優先して考えていますか?」
「つらくてしんどいとき、どうやって気持ちを立て直していますか?」
日経xwomanの講演やセミナーで、大反響だった薄井シンシアさんの「決断力」。世代を問わず、多くの女性がシンシアさんの決断力の秘訣を学ぼうとセミナーに参加し、質疑応答の時間では、毎回、質問チャットが止まりませんでした。セミナー後、「もっと深掘りして聞きたい」「このノウハウをもう一度復習したい」……そんなリクエストもたくさんいただきました。
そこで、編集部では、シンシアさんの後半人生の転機に焦点をあてて追加取材を重ね、シンシアさんの「決め抜く力」を育てる方法を1冊にまとめました!
タイトルは『人生は、もっと、自分で決めていい』
■毎日、仕事や家事に追われて余裕がない
■どんな状況でも自分らしく生きたい
■優先順位を付けるのが苦手
■納得のいく後半人生を歩みたい
■自分の決断に後悔したくない
■自分の弱さも限界も受け止めていきたい
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「自信がないから、いつも最悪のシナリオを考えていた」
シンシアさんの後半人生は、怒涛(どとう)のように転機が訪れます。
17年間の専業主婦を経て、47歳で娘の母校のカフェテリアで「食堂のおばちゃん」として社会復帰し、その後、時給1300円の電話受付から営業の仕事を経験、ANAインターコンチネンタルホテル東京へ転職した3年後には、営業開発副支配人に昇進。
2018年には、専業主婦の再就職を指南する著書『専業主婦が就職するまでにやっておくべき8つのこと』がNHKでドラマ化(鈴木保奈美出演『主婦カツ!』)され、世間の注目も集まりました。日本コカ・コーラに東京2020オリンピック・パラリンピックホスピタリティシニアマネジャーとして迎え入れられるなど、「異色のキャリア」が話題になりました。
キャリアをひたすら駆け上がった「すごい人」「強い人」「ポジティブな人」……そんなイメージで見られることの多いシンシアさんですが、「実は、いつも自信がなく、最悪のシナリオを考えて行動してきた」と言います。
自信がなくて、何度も転職の話を断った
うつ状態になるほど、離婚は何年も決められなかった
コロナ失業でどん底に落ちた……
人生の中での揺れや迷いも含めて初めて語ったエピソードが、この本には詰まっています。「人生はいつもうまくいくわけじゃない。悩んで悩んで、悩みの渦に埋もれたことだってあります。それでも、自分のすべての決断に、一度も後悔したことはない」というシンシアさんの「決め抜く力」とは。
「決め抜く力があれば、年齢も立場も状況も関係なく、『納得いく自分』でいられます。私自身、そうでしたから。もし、今の自分やこれまでの自分に納得がいっていなくても、大丈夫。これから変えられることはたくさんあります」
本の中で取り上げるテーマや切り口は、日経xwomanコミュニティ(有料会員限定)で読者の皆さんに協力していただいたアンケートなどを参考にしました。中には、実際、シンシアさんの講座を受けて決断のステップを進めた人も。そんな読者の皆さんの実例エピソードも掲載しています。
また、決断ノウハウだけでなく、後半人生で自信を持つために必要な、体づくりや美容、SNS発信術など、シンシアさんのブランディングノウハウも具体的に紹介。
読んでいくうちに、意外な自分を見つけることもできる、驚くほど気持ちがすっきりし始める、前に進む力が湧いてくる。そんな体験ができる1冊です。
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文/日経xwoman編集部 写真/鈴木愛子