時間がない、時間がない、と言う人は多いけれど、1日は誰にも等しく与えられた24時間。これは変えることのできない「限界」です。でも、時間をどう使うかは変えられます。

「いつも思うんだけどね、みんな、24時間で終わらないくらいたくさんのタスクをやろうとしていませんか(笑)」(今年オープンした「LOF Hotel Shimbashi」のラウンジで話す薄井シンシアさん)
働く女性向けのウェブメディア「日経xwoman」で開催したセミナーでは、24時間の使い方を参加者に書き出してもらいました。仕事や家事に追われて余裕がない人はたくさんいると思います。
自分に時間が足りているのか正しく認識するためには、ポイントがあります。
自分の24時間を正しく知るためのポイント
◆ 理想ではなく、「実態」を書く
◆ 細かく算出する
(例)お風呂15分/湯舟に浸かる5分、洗う5分、髪を乾かす5分
食事90分/作る45分、食べる30分、片付ける15分
◆ 細かく算出する
(例)お風呂15分/湯舟に浸かる5分、洗う5分、髪を乾かす5分
食事90分/作る45分、食べる30分、片付ける15分
時間に余裕がない人は、削れる時間はないか、やらなくてはいけないことを減らせないのかじっくり考えます。考えた上で難しい場合は、ムリをしなくてもいいと私は思います。限界も人それぞれです。ただ、計画通りにいかないムダな時間は減らしたいですよね。