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薄井シンシア「人生は、もっと、自分で決めていい」

薄井シンシア 最悪のシナリオを想定し考えた2回の決断

罪悪感、後ろめたさ、未練を断ち切る方法

Terraceで話題!

自分を確かめる「最悪のシナリオ」

 未来は誰にも分かりません。決断した結果、想定外のことが起こるかもしれない。だから、決断する時点で起こりうる最悪のケースを想定してシナリオを描くのです。

 そして、それを「自分が決めたことだから」と納得して受け入れられるのか、「そんなヒドいことになるくらいなら、やらないでおこう」ととらえるのか、自分に問いかけます。

 私はよく「シンシアさんは根っからのポジティブだ」と言われるのですが、そんなことはありません。こうやって最悪のケースをいつも考えているのですから、ポジティブとは言えないですよね。でも、こうすることで決断に迷いがなくなったのは事実です。

「私はまったくポジティブではないんです。だからこそ、後悔しない決断ができたのかもしれません」
「私はまったくポジティブではないんです。だからこそ、後悔しない決断ができたのかもしれません」

 これまで、最悪のシナリオを描いて大きな決断をしたことは2回。1 回目は専業主婦になるという決断。

 幼い娘を胸に抱いたとき、これ以上大切なものはないと思いました。もしもこの子が私が仕事をしているときに、危険な目に遭いでもしたら―― 。私は一生悔やみ、自分の責任でなくても、そばにいて防いでやれなかった自分を責め続けると思いました。そばにいたって防げないこともあるのは分かっています。それでも、そばにいたのなら、自分が救われる、そう思ったのです。そうして、専業主婦として生きることを選びました。

 2回目の決断は、離婚です。詳しくは後述しますが、離婚を決めるまでには本当に長く時間がかかりました。離婚するかどうかを選べなかったとき、「離婚せずにこのまま結婚生活を続けた場合の最悪のシナリオ」と「離婚した場合の最悪のシナリオ」の二つを想像してみました。

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