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薄井シンシア「人生は、もっと、自分で決めていい」

薄井シンシア 最悪のシナリオを想定し考えた2回の決断

罪悪感、後ろめたさ、未練を断ち切る方法

Terraceで話題!

どっちの「最悪のシナリオ」を選ぶ?

 もしもこのまま結婚生活を続けたら、私はどんどん薄くなって自分がなくなってしまう。もしも離婚したら、仕事がなくて(当時は無職)、孤独で、貧乏になってしまう。どちらかを選ぶなら、私はどちらを受け止められるだろうか。あのときの私は、「孤独で貧乏なこと」なら受け止められると思い、離婚する方向に向かいました。

 よく勘違いをされてしまうのですが、これらの決断は、一般的な正解ではありません。薄井シンシアにとっての正解です。決断は自分の価値観に合うものであることが大前提。正解は人それぞれです。

 例えば、赤ちゃんは母親のもとで育つのが一番、幼い頃はそばにいてあげましょう、というメッセージがあります。でもそのメッセージは、社会のなかで聞くメッセージの一部であって、あなたにとっての正解ではない。あなたがそのまま受け取る必要はないのです。もしあなたがキャリア志向が強く、仕事をすることに自分のアイデンティティを感じているなら、仕事を手放したらきっと後悔する。

 自分が人生で何を大切にしているのか、価値観に合う決断をすることが何より大切ですよね。

 目安になるのは、それを選んだ自分をあなた自身が好きでいられるかどうか。鏡に映った自分を認められるかどうか。自分を中心にして考えていいのです。

文/平林理恵 写真/鈴木愛子

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