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薄井シンシア「人生は、もっと、自分で決めていい」

薄井シンシア うつになるほど悩んだけど、「円満離婚」

決め切れなかった理由は2つ 最後に大事にしたのは自分の価値観

Terraceで話題!

専業主婦を経て47歳で再就職、時給から月給への転身、離婚、コロナ失業、60代での転職…どんな状況になっても後悔したことがない薄井シンシアさん。日経xwomanの講演やセミナーでも大反響だった、シンシアさんの「決断力」が、1冊の本になりました! タイトルは『人生は、もっと、自分で決めていい』。その本から一部を抜粋してお届けします。

「離婚」だけは決断に時間がかかった

 決断までのスピードが速い私ですが、離婚だけは違いました。考え始めてから、実際に離婚するまで、8年の歳月が流れました。

「他の決断はとても早いのに、離婚だけは長く時間がかかりました」
「他の決断はとても早いのに、離婚だけは長く時間がかかりました」

 バンコクの学校のカフェテリアで働き始め、カフェテリア全体のプロデュースやマネジメントを任されるようになった頃、実はプライベートでは悩みの中にいました。

 夫がニューヨークに転勤になったのに、私はバンコクに一人残って仕事を続けていたからです。仕事はとにかく面白かったのですが、自分がバンコクに残る決断をしたことで、「私たちはもしかしたらうまくいっていないのかもしれない」という気づきが生まれたのです。

 どうやったらこの結婚をうまくいかせることができるのだろう―― と、考えて考えて出した答えは、私がカフェテリアの仕事を辞めて夫のいるニューヨークへ行くことでした。

 いろいろな選択肢を並べて一つを選び、アクションを起こしたわけです。ニューヨークで一緒に暮らしてもダメだったら、離婚するしかないのかもしれない、という仮説とともに。そしてニューヨークに渡りましたが、結局うまくいきませんでした。

 大きな理由は、価値観の相違です。彼は30年間海外を転々としながら必死で働いてきて、「早期退職して旅行に行きたい」「趣味を充実させたい」という希望がありました。一方、再就職して仕事の面白さを感じていた私は、仕事がしたい。

 価値観が全然違うんです。私は、彼の希望にすべてこたえられない。このまま結婚生活を続けるのは、双方にとって無理があるような気がしました。

 でも、なかなか踏み切れませんでした。

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