11位からの10自治体は?

 続いて、11位は荒川区と板橋区、13位は大和市、14位は豊橋市、15位は豊田市と流山市、17位は静岡市、豊島区、奈良市、新潟市という結果です。

「共働き子育てしやすい街ランキング2021」11位からの10自治体(同順位の掲載は五十音順)
11位	荒川区(東京都)	71点 11位	板橋区(東京都)	71点 13位	大和市(神奈川県)	70点 14位	豊橋市(愛知県)	69点 15位	流山市(千葉県)	68点 15位	豊田市(愛知県)	68点 17位	豊島区(東京都)	67点 17位	新潟市(新潟県)	67点 17位	静岡市(静岡県)	67点 17位	奈良市(奈良県)	67点
ランキング11位からの10自治体はこの表の通り

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総合編1位は千葉県松戸市に

 今年、総合編1位になったのは、2020年に引き続き千葉県松戸市です(19年は総合編2位)。首都圏の自治体としては保育所の定員に既に余裕がありながら、24年度にかけては全年齢クラスの利用枠数を20年度の1.5倍以上に拡充する計画。病児・病後児保育施設の定員も充実し、体調の悪い子をタクシーで送迎するサービスも実施しています。

 また、保育所の園庭保有率が80%と首都圏では優れている点や、保育の質を担保するためのガイドラインやマネジメント研修の整備、保育士の待遇や労働環境改善に取り組んでいる点も評価されました。ハード面、ソフト面のいずれにおいても保育環境に優れ、それをさらに改善していく方針が取られています。

 2位の栃木県宇都宮市(20年は総合編16位)は、余裕のある認可保育所定員や、95%に達する保育所の園庭保有率に加えて、保育の質を担保するためのガイドラインやマネジメント研修などにも取り組んでいます。子育て世代への経済的な補助も充実し、高校生までの医療費を独自に無償化しているほか、ファミリーサポートセンターや病児保育の利用料についても助成し、第3子以降は保育料や一時預かり保育料など幅広いサービス利用料を独自に無償化しています。

共働き子育てしやすい街は?

 今年のランキングでは、保育インフラが整っていることを評価すると同時に、保育所や学童保育の「質」を担保するための取り組みにより注目しました。子育てをしていこうとする世帯にとって魅力ある自治体に、改めて光を当てられたと考えています。