「嫁ぐ」という言葉に対して感じること

―― 結婚に関する男女の固定的なイメージは、たくさんありますよね。結婚観や家族観も、アップデートしていく時代に来ているのではないでしょうか。

バービー 名字の件は納得した上で変えていますし、彼の両親ともすごく仲はいいのですが、私は昔から「嫁ぐ」――女性が男性の家に入る――という感覚が、自分には合わないと感じていました。結婚は、家同士ではなく、個人と個人が結ばれるものであってほしいと思っていたので。

 その他にも、例えば「愚妻」という言葉も苦手です。昔ながらの家族観の延長で、家族の主体は夫だという印象が強く、「夫とその妻」という関係で家族が見られるのには、少し抵抗感があります。

―― 「男性が稼いで女性が家を守る」といったイメージが強いからか、「奥さん」「家内」という言葉に抵抗感を持つ人もいます。

バービー お互いに納得していれば問題ないと思うので、人がどういう言葉を使うかは気になりません。ただ、私は相手のことはパートナーと呼ぶことが多いです。あと、先日いいなと思った呼び方は、「連れ合い」です。相手のことを「連れ」や「連れ合い」と呼ぶのもすてきだなと思いました。

「パートナーという言葉を使うことが多いですが、『連れ合い』という言葉もすてきだと思います」
「パートナーという言葉を使うことが多いですが、『連れ合い』という言葉もすてきだと思います」