ちょっとだけのつもりでも、気づけば何時間も触ってしまうスマホ。上手に距離を取って「ムダな時間」をなくしましょう。

意識して使い方を変え、スマホに“使われない”私に

スマホは意識して付き合い方を工夫しよう
スマホは意識して付き合い方を工夫しよう

 すきま時間や寝る前にスマホを触って夢中になり「もうこんな時間!?」と驚いた経験はないだろうか。読者アンケートでも「スマホ時間はムダ」と感じながらも手放せないジレンマを抱えている人が多かった。日本デジタルデトックス協会の佐藤祥子さんは、「人の脳には新しい情報を欲する性質があり、それをいくらでも引き出せるスマホは欲求を満たすのに最適なツール。だからこそ、依存しがちです」と指摘。「人間は、どうしてもスマホに“使われてしまう”もの。しかし、意識して付き合い方を工夫すれば、スマホ時間は無理なく減らせます」。だらだらスマホがなくなる3ステップでスマホと上手に付き合い、自分の時間を取り戻そう。