さまざまな仕事の現場を訪問して、生き生きと働く人たちの、リアルなランチをウオッチ! ただ空腹を満たすだけではない、ランチ時間の効用も見えてきました。今回は、ダイエットアプリの裏側の人のランチをのぞいてみました。

星野リゾート 界 26歳支配人の手作り無添加弁当ランチ
食べチョク広報の社内キッチンで作る野菜もりもりランチ
・「あすけん」管理栄養士が選ぶヘルシー社食弁当ランチ ←今回はココ

・アイリスオーヤマのマーケッターは社外でパスタランチ

腹八分目で午後の眠気防止。体脂肪ダウンにも成功

 管理栄養士の長島有希さんは、食生活を記録・改善するアプリ「あすけん」を運営する会社に勤務。

長島有希さん(29歳) askenコンシューマー事業部・管理栄養士
長島有希さん(29歳)
askenコンシューマー事業部・管理栄養士

同居家族:両親と3人暮らし
最近のハマりごと:ボードゲーム、就寝時の脱デジタル
今年の目標:専門職としての知識増、ジョギングなど朝活の習慣化

 昨年、親会社から転籍し、接客業からデスクワークに仕事内容が一変。毎日ユーザーから届く1万件近い食品登録のリクエストに応えるため、栄養士チームで連携して、さまざまな食品の栄養やカロリーを計算し登録している。

 アプリ内のAI栄養士の「今日の一言」の作成も、大事な仕事のひとつ。「その時々のトレンドを交え、生活に寄り添えるような文章を考えています」

 終日PCワークの長島さんにとってランチは、心身をリフレッシュし、活力をチャージする時間。「毎週木曜日に販売される弁当は、栄養バランスが考えられており、量も多すぎずちょうどいい

ダイエットアプリの裏側の人は、栄養バランスばっちりのヘルシー社食弁当を食べていた
ダイエットアプリの裏側の人は、栄養バランスばっちりのヘルシー社食弁当を食べていた
同じビルに入る親会社の管理栄養士が考案した弁当(680円)が、週1回販売される。「500kcal台とヘルシー。食べすぎて血糖値が急上昇し、仕事中に眠くなるといった心配が少ない」。野菜ジュースは1日1本支給される