ロシアによるウクライナへの侵攻。連日のニュースに心を痛めながら、「私に何かできることはないのか」と思いを巡らせている人は少なくありません。このトピックスについて日経WOMANの読者アンケートで尋ねたところ、「寄付をした」「歴史を改めて勉強している」など、多数のコメントが寄せられました。この記事では、その主なコメントをピックアップ。自身の行動や考えの幅を広げるヒントになるはずです。

ウクライナ支援のTシャツを着用

 ウクライナとロシアの戦争は本当にショックで衝撃を受け、この時代でも侵略戦争が起こるなんて信じられませんでした。ウクライナ支援のために、ウクライナ支援チャリティーTシャツを購入して着用しています。購入金が支援として寄付されますし、このTシャツを着用することで、周りの人にウクライナ支援の呼びかけになればいいなと思っています。実際に、周囲の人に「どこで購入したの?」などと聞かれます。
 また、暗号資産を少し持っていたのでウクライナ政府に寄付しました。ウクライナの自由のために使われますように。個人ができることは小さなことかもしれませんが、できることからしていきたいです。 (26歳・大阪府・医療・薬剤師)

「投げ銭」で支援活動に寄付

 国際交流プラットフォーム「おむすびチャンネル」で投げ銭をして支援しました。善意しか集まらない、安心安全なコミュニティーだと感じています。これからはこうしたコミュニティーに属することで、人々が助け合える世の中になると思います。
(48歳・京都府・介護福祉士)

国連機関から情報発信

 私は今、国連機関のニューヨーク本部で働いています。世界各地にオフィスがあり、ウクライナのオフィスでは今まさに現地で職員が妊婦さんを含む女性、子どものサポート・ケアに当たっています。人事戦略や組織開発、スタッフのキャリア支援を行う部門で働いているため、実際に現地に行くことはありませんが、自身の仕事を通じて少しでも多くの現地職員のサポートができればと、日々自分に何ができるのか考えながら働いています。
 ウクライナでは、今後3カ月の間に約8万人の妊婦さんが出産を迎えると言われていますが、妊娠中の大切な期間に十分な医療サポートが受けられない状況です。こうしている今も、病院の地下室やシェルターで出産を迎えている妊婦さんも大勢います。日本の皆さんにも、関心を持ってもらい、少しでも現地での活動をサポートしてもらえるよう、ひとりの女性として、母として、組織の内側から情報発信をしていきたいと思っています。
(31歳・海外・国際公務員・人事アナリスト)

音声配信を聴いて情報収集

 ウクライナへの支援で行ったことは、小さな募金程度です。見るのがつらいような情報があふれていますが、子どもに戦争のことを伝えられるように、音声プラットフォーム「Voicy」で情報収集しています。
(32歳・神奈川県・教育・事務)

昨日の自分より優しい気持ちで

 ウクライナ問題については、本当に心を痛めるばかりです。ロシアとの関係を考えると日本も他人事ではなく、日々の動向に危機感を覚えています。自分にできることは何だろうと考えながらも、個人の小さな力に無力感が募るばかりです。
 私にできることは、自分の命を大切にし、与えられた生を人のために、自分のために一生懸命使うこと。そしてできれば毎日、昨日の自分よりほんの少し優しい気持ちで周りの人に関わっていくことかなぁと思っています。優しさの連鎖、いたわりの連鎖が広がって、早く世界が落ち着きを取り戻してほしいと願うばかりです。 (38歳・福祉・心理士)