「自分のトリセツ」って実際にどうつくったらいいの? 毎日ご機嫌でいられるように自分をマネジメントできている女性に、トリセツのつくり方のコツと、日常に取り入れているご機嫌アイテムを公開してもらいました! 今回は臨床心理士の南 舞さんが実践する「トリセツ」をご紹介します。

自分の機嫌は自分でとる!「私のトリセツ」のつくり方
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臨床心理士が実践! 3軸で作るトリセツ

 臨床心理士とヨガ講師、心身両面から人をときほぐす仕事に携わる南舞さん。「コロナ禍で気持ちがまいってしまう人が増え、疲れる前に予防としてできることはないかとオンラインで心理学講座を行い、そこで使ったのがこのリストです」

 自身もかつては旅行や外食が趣味で心身のバランスを保っていたが、コロナ禍と妊娠・出産、子育てが重なったことで、自分と向き合い、日常的なことでセルフケアを行うようになった。

 「日本人は頑張りやさんが多いので、自分をケアすることは甘やかしているというイメージを持つ人も多いですが、もっと自分に丁寧に接して心身を労ってほしい。心の不調の予防教育として伝えていきたいです」

南 舞さん33歳・臨床心理士、ヨガ講師
南 舞さん 33歳・臨床心理士、ヨガ講師

「トリセツ」に使っているのは…

iPhone
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「自分が最もよく見るところにあるのが大事なので、スマホの中に画像でトリセツを入れています」