モノも情報も習慣も、自分にとって「本当に必要なもの」を見極め、毎日がラクになった女性たちの暮らしを取材。二人目はシングルマザー時代の「断捨離」で仕事と育児がうまく回るようになったという、ちびかおさんです。

【暮らしをシンプルにして毎日が変わった人】
モノも人間関係も8割手放し、やっと自分を好きになれた
・離婚を機に1年かけて物を「断捨離」、ムダな家事も激減 ←今回はココ
モノが多くても部屋の「きれい」が保てる仕組みづくり

 モノが少ないミニマムな暮らしを実践する収納コンサルタントのちびかおさん。「実はもともと片づけが大の苦手。独身時代はクレカの限度額まで洋服を買い、クローゼットに入り切らずにベッドや床の上に放置。足の踏み場もないほどの汚部屋でした」

 シンプルライフに目覚めたのは7年前。離婚して引っ越す際、知人の引っ越し業者に「荷物が多い」と驚かれ、初めてモノの持ちすぎを自覚。1年かけて、小物や服を手放した。特に服は500着ほどあり、「着る」「着ない」で仕分け。フリマアプリで売るなどし、40着まで減らしたそう。「手放しながら、着なくなった理由を分析。自分に合う服選びの基準が明確になり、ムダ買いもなくなりました」

 モノを減らしたことで、探し物や片づけにかかる時間が激減。「苦手な料理は頑張らない」など習慣も見直し、シンプルライフに磨きをかけた。「仕事が忙しくても、育児との両立がうまくできるようになりました」

2LDKの賃貸アパート。「近々、一軒家を購入予定です」。2人の子どもがいても、モノが少ない状態をキープ。インテリアは白やグレーをメインに。「色味を抑えることで部屋が広く見えます」
2LDKの賃貸アパート。「近々、一軒家を購入予定です」。2人の子どもがいても、モノが少ない状態をキープ。インテリアは白やグレーをメインに。「色味を抑えることで部屋が広く見えます」

【CASE 2】夫と子ども2人と4人暮らし (2LDK・68m2

ちびかおさん(仮名・34歳)
片づけ遊び指導士

 26歳で離婚、引っ越しを機にシンプルライフに移行。3年前に再婚。現在2歳と9歳の子どもを持つ。フリーランスで整理収納関連の仕事に従事。