モノも情報も習慣も、自分にとって「本当に必要なもの」を見極め、毎日がラクになった女性たちの暮らしを取材。三人目はモノが多くても「きれい」が保てる仕組みで、趣味を妥協せずに楽しむ米山真央さんです。

【暮らしをシンプルにして毎日が変わった人】
モノも人間関係も8割手放し、やっと自分を好きになれた
離婚を機に1年かけて物を「断捨離」、ムダな家事も激減
・モノが多くても部屋の「きれい」が保てる仕組みづくり ←今回はココ

 もともと、まめに片づけるタイプだったにもかかわらず、以前は「部屋がいつも散らかっていた」と言う米山真央さん。「夫婦そろって多趣味で、ゴルフグッズや服、本などモノがあふれ、片づけてもすぐリバウンドするのが悩みでした」

 あるとき、夫の勧めで好きな片づけを仕事につなげるため、整理収納アドバイザーの資格を取得することに。整理収納の方法を一から学んだことで、リバウンドの理由が分かった。

 「散らかりの原因は、モノをしまうこと=片づけだと思っていたからでした。単に収納するのではなく、持っているモノを把握できる『見える収納』を取り入れ、動線に合わせてモノの定位置を決めることで、片づいた空間をキープできるようになりました」

 片づけやすい仕組みをつくったことで、「散らかし屋」の夫も自主的に片づけるようになった。

 「前は『多すぎるかな?』と罪悪感のあった趣味のモノも無理に減らす必要がなくなり、堂々と楽しめるのがうれしいです」

結婚後、夫と暮らす都内のマンション。採光のいい10階の角部屋。食事やくつろぐときはもちろん、仕事もリビングのテーブルで。「部屋をシンプルに整えてから、考え事もはかどるように」
結婚後、夫と暮らす都内のマンション。採光のいい10階の角部屋。食事やくつろぐときはもちろん、仕事もリビングのテーブルで。「部屋をシンプルに整えてから、考え事もはかどるように」

【CASE 3】夫と2人暮らし(1LDK・57m2

米山真央さん(34歳)
モデル・整理収納研究家

 広告モデルの仕事と並行し、整理収納スタイリストとして、片づけセミナー、講演、モデルルームのスタイリングなどを行う。