本を読んでいて、グッと胸をつかまれたり、パッと視界が開けるような1文に出合うことがあります。そんな忘れたくない1文や本の感想を記録し、インスタグラムで公開している人たちに、ノートや画像で読書記録をつけるメリットとおすすめ本を聞きました。今回は、読書ノートで“営業力”がアップした、ハルカさんです。
・人生をリスタートしたいときに読みたい本&読書ノート
・暮らしと仕事に丁寧に向き合いたくなる本&読書ノート
・押しつぶされそうな心を癒やしてくれる本&読書ノート
・視野を大きく広げ、価値観を変えてくれる本&読書ログ
・人間関係に悩んでいる人が希望を持てる本&読書ログ
・アートから社会問題まで「教養」が磨ける本&読書ログ
・心地よく、自分らしく暮らそうと思える本&読書ノート
・メモしたくなる「仕事のヒント」が詰まった本&読書ログ ←今回はココ
読書ノートで“営業力”がアップした
仕事に役立つビジネス書や自己啓発本を読み、「読書=成長」と考えるハルカさん。
読んで終わりではなく実践をゴールとし、「本を読む前に、その本から学びたいこと、読後にどうなっていたいかを具体的に書き出します。すると、今の課題や知りたいことが見える化。目的以外の部分は読み飛ばし、使える部分だけを抜き書きし、1つでも多く実践します」
『覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰』
(池田貴将 編訳/サンクチュアリ出版)より

ハルカさん(25歳)
@haruka_booklover(インスタグラム)
広告代理店・営業/東京都在住/母と2人暮らし
<DATA>
読書量:8冊/月
書籍代:2万円/月
入手方法:購入9割、知人から借りる1割
読書記録歴:4年
読書タイム:通勤電車、就寝前、休日にスケジューリング
本選びの参考:知人のおすすめ本、NewsPicksの記事、インスタ
読書に目覚めた「きっかけ本」:『かいけつゾロリ』シリーズ(原ゆたか 著/ポプラ社)「小学校の図書館でよく借りました。ゾロリたちの発明を実際にまねて遊ぶのが好きで、当時も今も本はただ読んで終わりではなく、行動を起こすためのツールです」
好きなジャンル:伝記やノンフィクションの経営本
好きな作家:秋元 康、湊かなえ、住野よる
最近のマイベスト本:『覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰』(池田貴将 編訳/サンクチュアリ出版)