趣味に時間や気力を使い切ってしまい、仕事はそこそこに…じゃもったいない。せっかくのパワー、素敵に生かしましょう。推し活で仕事に好循環が起きている人たちを直撃! 推しとともにパワフルに生きる人たちの推し事&お仕事術、公開します。今回は組織づくりの哲学を推しに学んだという松尾真里さんです。
・推し活歴35年の営業女子 仕事の調整力が劇的にアップ
・「沼はたくさんあったほうがいい」複数推しの30代女子
・推しに学んだ審美眼と熱量の高さで、新規事業に成功 ←今回はココ
・推しのゲームキャラに、コミュ力やタスク管理を学んだ
組織づくりの哲学を推しに学び、新規事業立ち上げに成功!
今まで「推し」が一切いなかった松尾真里さんの人生は、オーディション番組『THE FIRST』をきっかけに一変。
「選考プロセスが、従来の組織づくりとは全く違った。価値や輝き、才能を生かす、令和のマネジメントの鑑だとゾッコンに」
SKY-HIやBE:FIRSTにハマった直後、責任者を務めるSHEmoneyの事業化が決まり、推しに学んだエッセンスを採用に生かした。その結果、理想のスタッフが集まり「ひとりひとりが自分のwillのために自走し、コミットする組織」ができ上がった。
「BE:FIRSTのメンバーは、みんなそれぞれ思想や世界観、やりたいことがある。自分たちの意志で歌詞を書き、本音をそのまま言葉に詰めて、嘘がない音楽を届けてくれるのも好き。もちろん『尊い…』とときめくだけのときも(笑)。社内に8人ファンがいるので、Slackのチャンネルで逐一情報や感想を共有して楽しんでいます」