趣味に時間や気力を使い切ってしまい、仕事はそこそこに…じゃもったいない。せっかくのパワー、素敵に生かしましょう。推し活で仕事に好循環が起きている人たちを直撃! 推しとともにパワフルに生きる人たちの推し事&お仕事術、公開します。今回はゲームでの学びを仕事に応用している大川 葵さんです。
・推し活歴35年の営業女子 仕事の調整力が劇的にアップ
・「沼はたくさんあったほうがいい」複数推しの30代女子
・推しに学んだ審美眼と熱量の高さで、新規事業に成功
・推しのゲームキャラに、コミュ力やタスク管理を学んだ ←今回はココ
「好き」で毎日にハリが出る! ゲームでの学びを仕事に応用
入社2年目にして、社内で「推し活ならこの人」と言われるプチ有名人で、交友関係も広い大川葵さん。会社のデスクの上には好きなポケモンやゲームキャラのグッズがたくさん飾られている。女性向け恋愛ゲーム『薄桜鬼』『うたの☆プリンスさまっ♪』『Collar×Malice』を中心に、さまざまなキャラや声優を愛する。特に愛するゲーム『薄桜鬼』は、幕末を舞台としたもの。
「父が大学で日本史を学んでいて、急に娘が日本史に興味を持って勉強し始めたことに驚いていて(笑)。包み隠さず話したら父がアニメを見てくれて、さらに仲良くなるきっかけにもなりました」
エンジニアという自身の仕事にも、推し活での学びを取り入れる。
「ゲームクリアの楽しさをタスク管理に導入したり、乙女ゲームのキャラから『人に上手に頼ること』を学んだり…仕事に生きるヒントをたくさん得ています」