「ノートを使って自己実現をしたい」と思いつつも、気づけば三日坊主という人もいるのでは? ノートで自分を深めている4人に、無理なく楽しむコツを聞きました。今回は、10歳で始めた「お小遣い帳」を機にノート習慣を続けている、こっぴさんをご紹介します。
・大切にしたい価値観を整理して、夢をかなえた人のノート
・「お金と旅」の振り返りで行動を起こしている人のノート ←今回はココ
・双子ママのお悩みをSNS投稿につなげている人のノート
・人生設計と目標を全部書き込み、達成している人のノート
・書き出す&仕分けるで「次の一歩」が見つかるノート術
・目標達成&仕事の効率アップに使える「王道ノート術4」
家計管理に旅のログ、将来の夢。ノートは未来を切り開くツール
10歳のときに母から渡された「お小遣い帳」から、17年間ノート習慣を継続しているこっぴさん。家計簿、スケジュール、日記、WISHリスト、旅行ログなどを並行してつけている。
「学生時代に借金が15万円ありましたが、ノートで生活とお金をひもづけて管理をしたら、社会人5年目時点で貯金350万円を達成しました」
ノート習慣のおかげでスケジュール管理も金銭管理も抜かりなく、周囲からの信頼を得られていると実感。計画したらすぐに実行できる行動力にもつながった。「昨日ノートに旅行ルートと予算を書いて友達に送ったら、『すぐに行けるじゃん』と、週末に行くことになりました(笑)。夢や行動を実現するためにノートは欠かせません」。
10歳で始めた「お小遣い帳」を機にノート習慣を続けています

こっぴさん(27歳)
広告代理店・営業アシスタント、ひとり暮らし
【使っているノート】
「ロルバーン」。B6サイズの5mm方眼を愛用。目的別に4冊のノートを使い分け。