「楽しい仕事」があるのではなく、仕事が楽しくなるかは自分次第。今回は「10年ごとの配置替えを経て執行役員になった人」こと西中直子さんの紹介です。部下が悩んだときは「一緒に考える」というスタンスで取り組んでいるのだとか。

部下が悩んだときは「一緒に考える」というスタンス

 職場には毎日、スーツで出勤する。「社長に呼ばれたとき、デニムで行く自信はない」と笑う。入社後10年間はビールの商品開発、次の10年間は生産管理、その次の10年間は食品の商品開発と、ほぼ10年置きに仕事が変わった。次の10年は、というとき、品質管理部門の執行役員にと声が掛かった。部下6人は全員男性だ。

 出世欲があるわけではなかったが、「目の前のことに1つずつ愚直に向き合ってきたら、自然と今のポストに」と振り返る。部下が悩んだとき、「一緒に考えよう」というスタンスは、35歳で初めて管理職になってから約20年たった今も、変わらない。

西中直子さん
西中直子さん(54歳・飲料・品質保証 ※2020年3月より監査役。現在に至る)
アサヒグループホールディングス
夫と息子と3人暮らし
手取り年収:非公開
仕事熱中度:90%
収入満足度:100%
好きな有名人:鈴木京香

※データの見方:手取り年収は「300万円未満」「300万円以上600万円未満」「600万円以上」のいずれかで表記。「仕事熱中度」と「収入満足度」は100%を最高値とする本人の実感値。