組織のなかで自分らしい働き方を模索しながら仕事を続けてきた50代の女性たちは、たくましくもしなやか。日経WOMANの50代の読者4人に集まってもらい、リアルな本音をたっぷり聞きました。たくさんの壁があっても前を向いて働き続けるヒントを探ります。

・50代会社員の超ホンネ座談会・前編 今も席がある理由 ←今回はココ
・50代会社員の超ホンネ座談会・後編 赤裸々なお金事情

パネリストは50代の日経WOMAN読者の皆さん

ゆきにゃんさん(57歳・電機・経営戦略)

ひとり暮らしの57歳・ゆきにゃんさん

ひとり暮らし
手取り年収/700万円
仕事熱中度/75%
収入満足度/80%
好きな有名人/浜田省吾
現在の職場での存在/頑張りすぎず、目立たないように…

 入社5年目に一般職から総合職に転換したプレ均等法世代。40代を前にリストラ危機に直面し、4年かけて米国公認会計士資格を取得。50代で始めた投資の勉強にハマり、勉強会に参加したり、投資がテーマのブログも発信。

にゃおさん(54歳・電機・事務)

父と2人暮らしの54歳・にゃおさん

父と2人暮らし(母は特養に入居)
手取り年収/400万円
仕事熱中度/80%
収入満足度/80%
好きな有名人/特になし
現在の職場での存在/部署の 「留守番ネコ」、変わらずずーっと「女の子」…

 企画部門などを経て、現在、営業部門の一般事務を担当。部署では最年長だが、年下の上司らは20代の頃から変わらず「女の子」扱い。バツイチ後のひとり暮らしを解消し、5年前、実家に戻って母の介護や父の借金返済を代行。今は共に解消。

しょうこさん(56歳・医療機器・秘書)

ひとり暮らしの56歳・しょうこさん

ひとり暮らし
手取り年収/450万円
仕事熱中度/20%
収入満足度/50%
好きな有名人/キャメロン・ディアス
現在の職場での存在/今の派遣先では静かに仮面をかぶっています

 セレブ主婦だったが離婚し、48歳で本格的に社会復帰。今の派遣先は2社目。ルーティンワークを迅速にこなし、突発事態に備えて常に手を空けているが、いつも暇。「生活のために職場では粛々と過ごしていますが、雇用が時給単価(2021年現在は月給制)なので手が空くと申し訳ない気持ちになります」。

ぽちさん(52歳・金融・事務)

 夫と息子と実母と4人暮らしの51歳・ぽちさん

夫と息子と実母と4人暮らし
手取り年収/400万円
仕事熱中度/40%
収入満足度/70%
好きな有名人/福山雅治
現在の職場での存在/20代の頃から「アネゴ」、今はみんなの「お母さん」

 1990年代半ば、「女性一般職の転職上限年齢」ともいわれた27歳で金融業界へ。ワンオペで2人の子を育て、現在は研修講師として新人社員を「母の気持ち」で指導。若い世代の堅実さに感心しつつ、つまらなさも。