新型コロナワクチンの接種が日本でも本格化。それに伴い、「高齢の両親は接種したけれど、いつから孫と会わせられる?」「変異ウイルスにワクチンは効く?」「子どもも打っていい?」「副反応への備え方は?」など、新たに気になる疑問が生まれています。ウイルス学や免疫学に詳しい病理専門医の峰宗太郎さんに、ズバリ答えてもらいます。

 日本でも一気に加速してきた新型コロナウイルスのワクチン接種。既に高齢者の過半数が1回目の接種を終えたというデータもあり、家族の中で高齢の両親だけが接種を受けたパターンが多いのでは。1年以上のコロナ禍で疲れがたまるなか、「そろそろ、孫を預けてもいい?」と心が動いた子育て夫婦もいるかもしれない。

新型コロナワクチンを接種した人が日本でも増えてきた(写真はイメージ)
新型コロナワクチンを接種した人が日本でも増えてきた(写真はイメージ)

 とはいえ、家族にも職場にも未接種者が多数いて、日本国内の感染拡大が止まったわけではない。特に、変異ウイルスが日本でも爆発的に増えるのでは、という報道に不安を感じる人も多いだろう。

 今回は、ウイルス学の専門家でもある医師の峰宗太郎さんに、いま気になるワクチンの疑問や、必要な感染対策について詳しく話を聞いた。自身のワクチン接種も近づいてきたこの時期に、最後の最後に感染してしまうことがないよう、正しい知識をおさらいしておこう。(聞き手は臼田正彦=日経xwoman)

本記事で聞いた主なギモン
Q. ワクチンはいつから、どれくらい効く?
Q. ワクチンの効果はいつまで続く?
Q. 両親の接種後は孫を会わせていい?
Q. ワクチンを打てば、コロナ禍は終わる? 海外旅行は?
Q. 変異ウイルスはどれくらい恐ろしいもの?
Q. 子育て中は避けたい副反応、どう対策する?
Q. 「ワクチン拒否派」の家族とどう向き合う?