食後に血糖値が急上昇するのが「血糖値スパイク」。長年続くと、脳卒中や心筋梗塞、がんなどにかかる危険性が高くなるので早めの対策が大切です。今回は、血糖値スパイクを防ぐ食事術を紹介します。

太る生活が招く“血糖値スパイク”
太る生活が招く“血糖値スパイク” なにが問題?【1】
・血糖値スパイクを抑えるには、食事を抜かないことも大切【2】←今回はココ

・“血糖値スパイク”を防ぐ生活術【3】

血糖値スパイクを防ぐ食事術とは?

 血糖値スパイクを防ぐうえで最も重要なのが食生活の改善。甘いジュースを飲んで糖質たっぷりの甘いパンを食べて終わり、といった食事は避けたい。

 血糖値を上げる大きな原因は糖質メインの食品。おかゆやうどん、ジュースなど、糖質が多いうえに、吸収のいい食品は血糖値スパイクを起こしやすい。特に、主食では、白米のご飯や精白小麦のパン、うどんなど、“白い”糖質は注意が必要だ。これに対して、雑穀米や全粒粉小麦、蕎麦など“茶色”の食材は血糖値を上げにくいので、意識して切り替えることで血糖値スパイクの予防になる。

食後の血糖値上昇の主な原因は糖質

 食後の血糖値上昇は、糖質を食べることが主な原因。下記のグラフのとおり、たんぱく質は吸収されてからゆっくり血糖値が上昇し、脂肪は吸収自体に時間がかかるので、いずれも血糖値の上がり方は穏やか。

データ:糖尿病;20,70-77,2010
データ:糖尿病;20,70-77,2010