【壁でリセット】背中の重だるさが5秒で取れる!

 「デスクワークなどで前かがみの状態が長く続くと、肩甲骨だけでなく、胸椎が固まり体幹の動きが悪くなる」と金岡教授。

 そこで有効なのがこのストレッチ。「背中をグーッと反らすことで、丸まった胸椎が伸び、動きやすくなる。胸椎の柔軟性が高まると胸が開き、体幹が使いやすくなるほか、肺が広がりやすくなり、呼吸が深くなるというメリットも」(金岡教授)。

 肩に痛みが出る場合は、前回紹介した「タオル上げ下げエクササイズ」や前ページの「肩甲骨閉じストレッチ」を重点的にすること。「背中反らしストレッチ」は痛みがなくなってからトライしよう。

 丸まった背中を本来の状態にリセットし、凝りやだるさを解消するので、「仕事を終えて帰る前に必ず行うようにする」など、習慣化することで肩や背中のこわばりを感じにくくなる。