女性が抱える、冷えやむくみ、肩こり、月経不順、イライラといった不調。「これらすべては血流で解決する」と提唱する漢方薬剤師の堀江昭佳さん。血流の質も量も改善するためのメソッドから、今回は胃腸を助ける滋養食で、月経痛やPMSにもいいという鶏レシピをご紹介します。

漢方薬剤師が直伝 血流を整える食事術【1】冷えをとる
漢方薬剤師が直伝 血流を整える食事術【2】夕食断食
・漢方薬剤師が直伝 血流を整える食事術【3】鶏スープ ←本日はココ

・漢方薬剤師が直伝 血流を整える食事術【4】鶏おかず

鶏肉は、胃腸を助ける滋養食

 血が足りないと聞くと、単純に鉄分が豊富な食材を食べればいいと思う人がいるかもしれない。しかし、「鉄とともに重要なのがたんぱく質」と漢方薬剤師の堀江昭佳(あきよし)さん。「たんぱく質は血液やホルモンの材料となる重要な栄養素。肉や魚のたんぱく質は鉄の吸収を高める働きもある」と続ける。

 中でも漢方で血を増やす食材といわれているのが鶏肉だという。「鶏肉以外の肉でもたんぱく質や鉄分をとることはできるが、鶏肉には胃の働きを良くしたり、体を温めたりするといった他の肉にはない作用がある」(堀江さん)。冷え、月経痛、PMSなど女性ならではの不調にもいいとされる。

 そこで鶏肉と、堀江さんお薦めの食材を使った簡単レシピを紹介しよう。